はんこ豆事典

はんこの材質-はんこ豆事典

本象牙

本象牙

印材の中でも最高級品。これ以上の印材はないとまで言われ、見た目の美しさ耐久性に優れ朱肉吸着性がよく、いつまでも鮮明な印影を得ることができます。独自の落ち着いた色と手触り感、重量感、高級感のどれをとっても象牙の右に出るものはありません。

当店では政府認定の最高品質の本象牙(芯持ち極上品・極上品・高級品・横目芯持ち極上品)を取り扱っております。象牙の詳細はこちらへ>>

河馬牙

河馬牙

カバは陸上ではゾウに次ぐ大きな動物で大きな雄のカバで頭から尻尾まで4mくらいあり、体重は3tを超える。地上から背中の高いところまでは1.7mくらいあり、その牙は最も大きなもので1mの報告があるほど。

左記の商品はアフリカ産・野生カバの犬歯で材質は象牙と比べると多少、軟らかいものの、その見た目の美しさは象牙に匹敵する一品です。

マンモス牙

マンモス牙

1万年以上前の氷河時代に厳しい寒さの中で生息し、高さ4m、体重5~10トン、牙の長さは2.4~4mと巨大でシベリアなどの凍土の中から骨や牙など数多く発掘されています。化石のため象牙とは異なり輸入することは出来ますが、大変貴重な逸品です。

また、近年の研究においてはミトコンドリアDNAの調査により現在のアジア象に近い種であることが解明されています。材質は象牙とほぼ同じですが、幾万年の気が遠くなるような時を耐え抜いたその強度、耐久性は象牙を凌ぐ本物と言えるでしょう。

ハンコのお手入れ-象牙・河馬牙・マンモス
お手入れは特に難しさはありません。年数が経っていて汚れがひどいもの、艶を失ったもの、小キズがたくさん入っているものには、ネルなどの柔らかい布に少量のコンパウンド(極細)や歯磨き粉を付けて磨くと驚くほど綺麗になります。ただし、印面には使用しないでください。水洗いもOKです。長期の使用で朱肉の色素が沈着しますが、これは磨いても取ることが出来ませんのでご注意ください。

オランダ水牛

オランダ水牛

オーストラリア産の水牛の角です。象牙に次ぐ耐久性、押印性を持っています。模様がなく透明度のあるオランダ水牛の中でも最高級品、「純白・芯持ち極上品」と天然縞模様が少し入った「芯持ち極上品」、いずれも芯が通った角の中心部分の芯持(しんもち)という部分を厳選して使用しております。また見た目の美しさから特に女性に人気があります。

※芯持ちは角の一番良質な部分なのですが、芯の部分はその周囲よりも多少やわらかいため、年月が経過し乾燥すると、印面の芯の部分が収縮し、凹んだりすることがありますが、それを防ぐ為に当店では彫刻前の印面調整には、特に注意しております。

黒水牛

黒水牛

東南アジア方面の水牛の角です。オランダ水牛と並ぶ代表的な印材で当店では芯が通った角の中心部分の芯持(しんもち)という部分で、芯が小さくひび割れが少ない角の先端部の最も希少な極上品だけを厳選して使用しております。その黒く艶やかな見た目は、象牙を凌ぐ重厚感と風格さえ漂わせています。

※芯持ちは角の一番良質な部分なのですが、芯の部分はその周囲よりも多少やわらかいため、年月が経過し乾燥すると、印面の芯の部分が収縮し、凹んだりすることがありますが、それを防ぐ為に当店では彫刻前の印面調整には、特に注意しております。

ハンコのお手入れ-オランダ水牛・黒水牛
乾燥にとてもデリケートなため、印鑑ケースから出した状態で長期間、放置すると乾燥してヒビが入ったり、虫食いによる被害がごくまれにありますので、使ったあとは必ず、印鑑ケースに入れて大切に保管して下さい。また印面以外の部分に軽くオリーブオイルなどを塗布してお手入れいただくと、より長持ちします。

薩摩本柘

薩摩本柘

天然木材の中で最も繊維が緻密で耐久性に優れているため古くから多方面で使われてきた伝統的な印材です。本柘と呼ばれる物は国内産の柘のことで、島柘(御蔵島・三宅島産)と薩摩柘(鹿児島産)が有名です。

当店では全ての柘の印鑑に最高級とされる鹿児島産の薩摩本柘のみを使用しております。

黒檀

黒檀

カキノキ科の常緑広葉樹で年輪の模様とは異なり色素によって黒色と淡赤色の縞目模様を形成しています。また、その材質は非常に重く、硬い材で耐久性に優れ、水に沈むほど比重の高い木で仏壇・家具・彫刻・楽器に使われ、紫檀と同様に銘木として珍重されています。

アグニ

アグニ

天然樹木60%と樹脂40%の結合圧縮強化木で、通常の木材よりも数倍強く粘りもありヒビ割れにも強い新木材で、またその見た目も紅紫檀に似た優雅な色彩と相模様で人気があります。

ハンコのお手入れ-薩摩本柘・黒檀・アグニ
朱肉の油分が染み込むほど枠の部分などがもろくなりやすい為、ご使用の度にティッシュなどで印面に残った朱肉を軽く拭き取るだけで驚くほど長持ちします。取り扱いさえ注意すれば、長く使える印材であります。

琥珀

琥珀

琥珀は今から数千年前(恐竜時代)に松柏科植物(マツ、スギ、ヒノキなど)の樹脂が化石化したもので、世界最古の琥珀は、約3億年前(古生代石炭期)とされています。稀に琥珀から昆虫や植物が発見され、近年では装飾品や宝飾用だけではなく、古生物学をはじめ、遺伝子工学の研究者たちの注目を集め、学術的にも貴重な化石の一つです。

日本では奈良県の赤尾崩谷古墳群で琥珀の首飾りが副葬品として出土されています。身を守り幸運を招く石として信じられ身につけていたようです。ヨーロッパでは「幸せをもたらす石」「人魚の涙」「太陽の石」などと呼ばれ、お守りにもされました。ヨーロッパでは、琥珀をプレゼントすることは、「幸福を贈る」という意味を持ち、積年の愛が花開くとされています。イギリスでは結婚10年目に琥珀を贈る「琥珀婚」と言う風習があるそうです。

※琥珀印鑑は琥珀と高硬度の人口樹脂を合成し耐久性を高めています。

赤パール

赤パール

天然石の瑪瑙を思わせるカラーとマーブル模様を持った合成樹脂素材です。強度、耐久性は柘に劣りますが、その見た目と手頃な価格から、当店でも長年に亘り人気があります。

白ラクト

白ラクト

一見、象牙に似たホワイトカラーの合成樹脂素材です。強度、耐久性は柘に劣りますが、きれいな縞模様が入ったその見た目と手頃な価格から人気があります。

ハンコのお手入れ-琥珀・赤パール・白ラクト
お手入れは特に難しさはありませんが、衝撃に弱いため落とした場合など印面が割れたり欠けたりしやすいので特にご注意ください。汗には強く酸化による変色はあまり認められませんが、付着した汚れや汗は、ぬるま湯(熱いお湯は厳禁です)と柔らかいネルの布を使って落します。強い溶液、石鹸、洗剤、市販の宝石洗浄剤などは決して使用しないでください。光沢を失ってしまうことがあります。乾いたら、オリーブオイルを塗り、柔らかい布で余分な油分を拭き取って擦りツヤを保ちます。また、温度の高い場所に放置せず直射日光は避けてください。火には、弱いので、ご注意ください。
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